子育てで消耗しているのは母親だけ?
声に出さずとも、密かに「疲れた」と思っているお父さんはかなり多いはず。
今回はそんなお父さんが無意識にやってしまいがちな行動を3つ紹介します。
先に言っておくと、それらの行動は「やるだけ損」なものばかり。
状況は確実に悪化していきますね。
流し読みでもいいので目を通してってください。
「これだけはやっちゃダメ」を知っておくことはすごく大事ですからね。
それではいってみましょう。
子育てに疲れた父親のヤバい行動3つ
ここでは特にやりがちな行動を3つ紹介しておきます。
- 同僚にグチをこぼす
- 何かとコンビニに寄る
- 朝ギリギリまで起きない
既に当てはまってますかね。
大丈夫、「知ってること」が何より大事なので。
心当たりがあるなら秒速で改善するのみですよ。
詳しく解説していきます。
同僚にグチをこぼす
サラリーマンやってるとこれ、一番よく見かけますね。
「いやー昨日まいっちゃったよー」で始まるやつです。
子供や奥さんをちょっとした悪者にして、話のネタにしてるパターンが多いですよね。
でもこれ、一番やってはいけない行動なんですよ。
これには明確な理由があります。
1つ目の理由が、グチを言うとストレスホルモンが増加するということ。
一般的には悪口って、言うことでストレスを発散できると思われてますよね。
でも実は逆効果、言えば言うほどストレスを増幅させちゃってるだけなんです。
2つ目の理由は、家族仲が悪化するということ。
これ自覚のない人が多いんですけど、
本人には分からないと思って悪口言ってる人に限って、
本人の前で態度に現れちゃってるんですよ。
例えば目の逸らし方だったり、距離感だったり。
相手だけが違和感を感じる程度の些細なことなんですけど。
当然ですが、感じ取った相手はいい気持ちはしませんよね。
そういうところから関係の歪みは生まれていくんです。
3つ目の理由は、自己肯定感がなくなるということ。
普段から悪口を言っていると、粗探しのスキルが上がっていってしまいます。
それは同時に長所を見つける機会が減っているということ。
これ実は、自分に対してもそういう見方をするようになっちゃうんですよ。
気づけば自分の嫌なところばかり気になって、自己肯定感ゼロ状態に。
自分に自信のない状態では、何事もうまくいきませんよね。
ということで相手が誰であれ、グチをこぼすことは百害あって一利なし。
明日からはポジティブな言葉だけ発して生きていきましょうね。
何かとコンビニに寄る
子育てに疲れているということは、家に帰っても気が休まらないということ。
そう思ってるつもりがなくても、潜在的にそのような意識が芽生えてきます。
そこで多くのお父さんは、こっそり自分一人の時間を作り始めます。
そのための好条件が揃ってるのが、コンビニというわけです。
よく見かけるのが、車内で何をしているのかわからないけどずっと駐車場にいる人。
実は私もそうでした。
私の場合は営業の外回り中にコンビニに長居するパターン。
意味もなくスマホで大富豪のアプリとかやってましたね。笑
それが当たり前になってくると、運転中にコンビニが見えるたびに葛藤するように。
左側にコンビニがあった時なんてものすごい引力ですね。
気づいたらウインカー出してます。
すいません、無駄話はこの辺にしておきます。
コンビニに寄ってしまうお父さんが損をする理由とはなんなのか。
最大の理由が、結局子育てがもっと大変になるということ。
お父さんが余計な時間をコンビニで過ごした分のツケは必ずどこかに回ってきます。
そのほとんどの場合が、帰宅時間が遅くなるという結果につながるんです。
大人2人いればどうってことない事も、母親ひとりではなかなかスムーズにはいきません。
そりゃそうです、子供は親の都合などお構いなしに用事を増やしてきますから。
さて、そうなると結果的に遅くなるのが、子供の就寝時間。
かつての我が家も、子供のベッドインが10時を過ぎることもしょっちゅうでした。
子供が夜8時に寝る家庭と10時に寝る家庭とでは、親の疲労は全然違いますよね。
ちなみに現在の我が家だと、子供達は8時半就寝です。すごく楽。
損する理由がもう一つあります。
そう、シンプルに小銭が出ていくことです。
コンビニ商品って安くないのに、1品だけならいいかなとか思っちゃうんですよね。
コーヒーとか、レジ横のホットスナック的なやつとか。
「あれ、こんなにお札少なかったっけ」なんてことが結構よくあります。
そんなお父さんが毎月お小遣いを使い切ってしまうのは、当然の結果ですよね。
コンビニに寄りがちなお父さんがヤバい理由、理解していただけたでしょうか。
何が厄介って、罪悪感も回数を重ねるごとに薄れていってしまうこと。
私も1日1店舗だけだったはずのコンビニが、いつしか3店舗とかになってましたね。
今となってはどうかしてたんじゃないかと思うんですけどね。
人間ってそういう生き物なんだそうで、あまり自分を責めないことにしました。笑
朝ギリギリまで起きない
朝は仕事に間に合うギリギリまで寝ている。
これは父親だからとか関係なく、人生の貴重な時間を無駄にしている行動ですよ。
貴重な時間とはどういうことか。
人は1日を過ごす中でたくさんの意思決定をしなければいけません。
そしてその意思決定を重ねるごとに脳は疲労していきます。
疲れてきた脳では効率のいい学習や、画期的なアイデアを考えることは難しいんですよ。
では脳が疲れていないのはどんな時か。
それは、まだなんの意思決定もしていない時ということになりますね。
1日の中でもっとも頭が冴えているのは朝一番、というわけです。
この貴重な時間を無駄にしていてはもったいないですよね。
ここからはおまけだけど大事な話。
あなたならこの「貴重な時間」で何をしますか?という話です。
おそらくほとんどのお父さんが、この問いに即答できる答えを持ち合わせていないはず。
だからこそギリギリまで起きないわけですからね。
もちろん、「時間があればやりたい」と思ってることがあるならこの時間でやるべきですが。
もし無いなら、おすすめを1つ紹介します。
何かというと、ToDoリストの作成です。
1日のやることを考えては書き出していくんです。
大事なのは”紙に書き出す”こと。
スマホを使うと、ついつい他のことに注意が向いてしまうのでやめましょう。
おすすめはポケットに入るメモ帳サイズのもの。
100均のもので十分です。
朝書いたToDoリストはいつでも見られるようにしておかなくては意味がありませんからね。
「いや、そもそもやることが思いつかないんだってば」という方も多いですよね。
タスクは無理にひねり出す必要はありません。
まずは仕事でやらなければいけないことを書くだけでもOK。
今までは頭の中で管理していたタスクを頭から出してあげることが重要。
それだけで脳のストレスが劇的に減ります。
そして1つ1つのタスクが完了するごとに線を引いて消していきましょう。
目に見えてタスクが減っていくのは、精神衛生的にもとてもいいんですよ。
これを続けてると脳に余裕が生まれてきます。
余裕があれば新しい「やりたいこと」も自然と出てくるんです。
そうやって少しずつ、あなたのToDoリストを充実させましょう。
まとめ
今回は子育てに疲れた父親のヤバい行動を紹介しました。
まとめると、
- 同僚にグチをこぼす
- 悪口は百害あって一利なし
- 1日の発言はポジティブな言葉で埋めていきましょうね
- 何かとコンビニに寄る
- コンビニは心のオアシスではなくアリ地獄
- 無駄にした時間とお金は帰ってこないよ
- 朝ギリギリまで起きない
- 人生の貴重な時間を寝て過ごすのはもったいない
- やることが無ければToDoリストの作成をしてみよう
子育てに疲れた時、自分の時間を確保することも大切なこと。
でもそれが間違った方向へ進んでしまわないように、
今回の話は覚えておいてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。