私たちの子育てが大変な理由は、その原因も分からずになんとなく今のままの子育てを続けているからなんです。
家事が追いつかなくて大変なら家事の手間を減らすとか、父親が育児に参加できていないことが原因なら転職して時間を作るようにするなど、原因がわかれば手は打てますよね。
今回の記事では、普段忙しくて育児に参加できてない、あるいはできそうにないというお父さんに向けて話します。
職場環境の見直しを

仕事が忙しくて育児に参加できないなら、その解決策は職場環境を見直す以外にはありません。
職場環境の変え方次第で、劇的に子育て環境を改善できます。
現在の仕事が、1時間以上の残業が当たり前になっている会社や、上司が帰るまでは帰れない空気がある職場の場合は迷わず転職しましょう。
会社の風潮や空気感を無視して定時上がりができるという人もごく少数いますが、今までそうではなかったあなたが急に今からそのスタンスに変えるのははっきり言って無理ですよね。
転職をする方が圧倒的にハードルが低いですよ。
あと、通勤時間が長いというのも危ないですね。
往復で1時間以上かかるのなら近場の会社へ転職することを検討するべきです。
実際に私も3人目の子が生まれるまでは、毎日2時間も通勤に費やしてたんですよね。
この時間がもったいなさすぎて、3人目が生まれたときに転職しちゃいました。
通勤時間は片道10分になり、家で子供を見れる時間が倍以上になりましたね。
まあ、いいことだけではなくもちろんデメリットもありました。
まず、小さい会社への転職だったので年収は下がりましたね。
ざっくりいうと200万くらい。
それと、通勤時間って人によっては貴重な1人の時間だったりしますよね。
当時の私もそういう考えを少なからず持っていたので、それを失うのは少し抵抗がありました。
でも今振り返ってもこの転職には少しの後悔もありません。
なんというか、家に早く帰れることが想像よりもはるかに幸せだったんですよ。
そして今、時間に余裕があるおかげでブログを書くことができてます。
これもやり方によっては副収入につなげることができますので、経済的な心配もそれほどしなくていいんですよ。
結果として、転職によって副業をする余裕までできちゃったということになりますね。
「時は金なり」は嘘じゃなかった。
終わりに
あなたも職場環境を見直すことで、育児生活をより楽しく豊かにすることができます。
部署や勤務先の異動という手段も1つの方法ですが、そもそも希望を聞いてもらえる会社ってそう多くはないですよね。
でも転職なら基本的にどんな会社もそれを拒否する権利はありませんから、思い立ったタイミングで行動に移すことができちゃいます。
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まあ、最終的には行動できるかどうかが全てなんですよね。
転職活動なんかは特にそうで、勇気を出して一歩踏み出してみたら世界の見え方が変わってむしろ楽しかったりしますよ。
短い記事になってしまいましたが今回はこの辺で。
ありがとうございました。