[Natureスマート電気:応用編]ポータブル電源の活用で電気代を下げるには?

どうも、ギーです。

今回はNatureスマート電気の応用編ですね。


Natureスマート電気には、スマートリモコン「Nature Remo」が電気の価格に合わせてお家の家電をコントロールしてくれる機能があります。(詳しくはこちら

これを「Smart Eco Mode」と言います。

そんな機能を前にして、ふと思いついたんですよ。

この「Smart Eco Mode」とポータブル電源を組み合わせれば、特定の家電を安い時の電気だけで使えるんじゃないかと。

ということで今回この仮説を検証するにあたって、考察するのは以下の3つ。

  • どうすれば電気代が安くなる?
  • Nature Remoとポータブル電源の連携方法は?
  • 必要なポータブル電源のスペックは?


それでは順番に考察していきますね。



どうすれば電気代が安くなる?

今回やろうとしていることは、こうです。

  1. Nature Smart電気の変動プランとSmart Eco Modeを利用する
  2. 電力単価の安い時間にポータブル電源を充電
  3. 単価が高くなった時に、家電への電力供給を自動的にポータブル電源からの供給に切り替える
  4. 高い時間帯を抜けたら再びポータブル電源に充電



単価の安いときに電気を買っといて、高いときには買いだめしておいた電気を使うってだけの話ですね。

でもこれ、普通なら家庭用蓄電池を設置しないとできないレベルの話なんですよ。

けどNatureスマート電気を活用すれば、これがポータブル電源で実現できるってわけです。(もうできると決めつけている)

これなら大掛かりな工事も必要ないので、導入のハードルはめちゃくちゃ下がりますよね。

そして何より、ポータブル電源を普段持て余しちゃってる人には持ってこいの活用法かなと。

家電への電力供給にも2パターンあるんですが。

1つが、お家の全ての電力供給をカバーするパターン。(全負荷)

もう1つが、特定の家電だけをカバーするパターン。(重要負荷・特定負荷)

「全負荷」とか「重要負荷」って言うのは、家庭用蓄電池の世界でよく使われる用語ですね。

で今回はNature Remoを使って”誰でも簡単にできる方法”を考察したいので、「特定負荷」の方で話を進めますよ。

「全負荷」もできなくはないんですが、電気工事士の免許を持ってる人限定の方法になっちゃうので。

まあ、いずれそっちもやろうとは思ってますが。(電工二種は持ってますよ)

Nature Remoとポータブル電源の連携方法は?

次に具体的な方法を考察しますね。

今回は冷蔵庫に的を絞って考えますが、もちろん他の家電にも応用が効く方法ですよ。

なぜ冷蔵庫なのかというと、単純に「ずっと点いてるから」です。

ダラダラと電気を消費し続ける冷蔵庫だからこそ、その単価を抑えることに意味がある気がしてます。

ポータブル電源はどう繋ぐのか

まずは各機器の繋ぎ方ですが、通常は

[壁コンセント]⇨[冷蔵庫]

となってますが、これを

[壁コンセント]⇨[リモコンコンセント]⇨[ポータブル電源]⇨[冷蔵庫]

といった感じで、制御したい家電の手前にリモコンコンセントとポータブル電源を中継させます。

物理的な作業は、なんとこれだけ。

たった数分の作業で、特定負荷対応の蓄電システムが作れちゃうんですよ。

リモコンコンセントって、何?

Nature Remoはそもそも、赤外線リモコンでコントロールできる機器(テレビやエアコンなど)を制御できるアイテムなんです。(一部例外あり)

裏を返せば相手がリモコン式の家電じゃない場合、Nature Remoの出る幕がないということ。

そんな問題を解決するのが、この「リモコンコンセント」というアイテム。


これ、付属のリモコンで電気を通したり止めたりできる代物なんですよ。

つまりNature Remoにこのリモコンの赤外線を読み込ませれば、リモコン式じゃない家電も点けたり消したりできちゃうってワケですね。

オートメーションの設定が肝

最大の悩みどころが、Nature Remoのオートメーション設定ですね。

間違いなく、今回の構想の最重要ポイントです。

大まかに場合分けすると、

  • 買電単価が比較的安いとき⇨リモコンコンセント「入」
    • ポータブル電源は充電される
    • 冷蔵庫は通常の電気で動く
  • 買電単価が比較的高いとき⇨リモコンコンセント「切」
    • ポータブル電源には給電されなくなる
    • 冷蔵庫には充電された電気が供給される(UPS機能


こんな感じでオートメーションを組もうかなと。

問題は、「安いとき」と「高いとき」の単価の基準値をどこにするか。

リモコンコンセントを点けたり切ったりするための、境界線となる買電単価はいったいいくらがいいのか。

結論を言うと、8円で行こうかなと考えてはいます。

個人的にエリアプライスが8円を超えてくると「高いな」と感じるので。

これはまあ、実際に導入してから段階的に試していくことにしますね。

というわけで、連携方法についての考察はこの辺にしておきましょうかね。

必要なポータブル電源のスペックは?


構想の実現にあたって、ポータブル電源に求める条件を先に書き出しますね。

  • [定格出力]500W以上
  • [容量]700Wh以上
  • UPS(無停電電源)機能


詳しく説明していきます。

[定格出力]500W以上

まず必要なAC出力ですが、うちの冷蔵庫の表記を見ると200Wくらいでも行けちゃいそうなんですよ。

でも念の為こちらのサイトを参考にすると冷蔵庫の出力は150〜500Wと書いてあるので、500Wまでは見ておこうかなと。

大は小を兼ねるということで、はい。

[容量]700Wh以上

我が家の冷蔵庫の場合、消費電力量は「264kWh/年」と表記がありまして。


これを365で割ると、0.723287…

つまり、1日平均700Whくらいの電力消費量ということ。なんだと思います。

違ってたら誰か教えてください。

「丸一日分をカバーできる容量があれば、冷蔵庫が停止しちゃうことはないよね」ということで、700Whという基準にしました。

ただ容量に関しては、大きければ大きいほど設定できる単価を下げられるんですよね。

ここはポータブル電源の価格とのバランスを見ながら、なるべく大きい容量を確保していきたいところです。

UPS(無停電電源)機能

必要不可欠なのが、UPS(無停電電源)機能。

停電時のバックアップ電源としての機能ですね。

簡単に説明すると、停電が発生した際にポータブル電源がそれを検知して、0.01秒とかでバッテリーからの電源供給に切り替える機能のこと。

急な停電でもパソコンはデータ損傷から守れるし、冷蔵庫は何事もなかったかのように動き続けられます。

これ、今回の計画にはどうしても必要な機能なんですよね。

リモコンコンセントがOFFになった時に、自動でポータブル電源から給電をしてくれないといけないので。

このUPS機能がついてるかどうかで、選べるポータブル電源はかなり限定されると思うんですよね。

ということで次に候補となるポータブル電源をリストアップしてみます。

計画に合うポータブル電源3選

上の条件にそって探してみたところ、候補となるポータブル電源が3つほど出てきましたよ。

Eco Flow RIVER Pro 600

今回の計画にドンピシャでハマってきたのがこちらの機種。

定格出力600W
容量720Wh
サイクル(寿命)800回以上(80%+)
UPS△(自動電源切り替え)
価格7万円台前後

UPSが△なのは、停電時に自動でポータブル電源からの給電に切り替わりはするものの、一般的なUPSのように0.01秒とかでは切り替わらないからですね。

本体説明書にも「接続先の無停電状態を保証するものではありません」としっかり書いてありました。

とはいえ今回の接続先は冷蔵庫を想定してますから、そこまでシビアに無停電状態を必要とはしてないのでOKでしょう。

一方気になるのは、サイクル数ですかね。

800回っていうと、毎日充放電した場合3年持たずにヘタってきちゃう。

この辺が少しマイナスポイントかな。

でもこのRIVERのいいところは何といっても「X-Boost機能」。

この機能で1200W級の機器も動かすことができちゃうのは、いざというときの強い味方。

10万円以下の緊急用電源としては文句なしのスペックですね。

あと、カッコいいし。


EFDELTA

欲を出すならこっちの機種。

定格出力1600W
容量1260Wh
サイクル(寿命)800回以上(80%+)
UPS△(自動電源切り替え)
価格13万円台前後

さっきのRIVER Proの強化版のような機種ですね。

スペックが倍近くなった分、価格も倍近くなった感じ。

これなら万が一の停電の時に、冷蔵庫以外にも電子レンジやらケトルやら余裕で使えちゃいます。

それに1200Whの容量があれば、切り替えの単価7円とかに設定してもいけると思うんですよ。

サイクル数はこれも800回なんですが、容量が大きい分日々の負担は小さくなるので上のRIVER Proよりは寿命も長くなるでしょうね。

一時期は最強ポータブル電源と言われてたくらい、スゴいやつなんです。

先日もっとスゴいDELTA Proってのも出ちゃいましたけどね。

Aiper DISCOVERER 1200

長寿命を重視するなら、これですかね。

定格出力1200W
容量1182Wh
サイクル(寿命)5000回以上
UPS◯(0.01秒以内)
価格15万円台前後

なんといっても5000サイクルの長寿命。

そしてこの機種はUPS機能をかなり全面に押し出してますね。

実際0.01秒以内での切り替えってことですから、デスクトップPCなんかも安心して使えちゃいます。

難点としては、デカくて重いのがちょっと。

大きいのはまだしも、重量が25kgってのはかなり気になります。

あと満充電まで10時間かかるっていうのも、少しネックですね。

15万円くらいするだけあって、その他のスペックは申し分なしですけどね。


考察終わり、追い風あり

今回の考察はこのくらいで。

ポータブル電源のチョイスはおそらく価格重視になるので、1つ目のRIVER Pro 600かな。

ヘソクリが溜まったら、試していきたいと思います。

ところでこの記事の執筆中に、ある発表がありました。

以前から言ってたアレが、ついに始まったんですよ。

”フラットプランのユーザーも需要の高い時間を避ける電気の使い方をするとメリットがあるやつ”です。

内容をざっくりまとめると、こんな感じです。

  1. 「節電ポイントが生じる時間帯」に節電すると、それに応じてポイントGET
  2. 「節電ポイントが生じる時間帯」は、Natureさんが日ごとに電力需要の具合をみて決定
  3. 節電ポイントは1kWhごとに10ポイント
  4. 溜まったポイントは1P=1円としてAmazonギフト券に交換できる
  5. 節電の成績が良いユーザーの中から抽選で、豪華賞品のプレゼントもあり


といった感じですね。

詳しくは公式サイトを見てみてください。

そして皆さん、お気づきでしょうか。

今回の記事の内容が、このキャンペーンの攻略にかなり有利かもしれないということに。

これはワクワクせざるを得ないですね。

キャンペーンに参加はしましたが、私はハイブリッドプランなので8月からの参戦のようですね。

それまでにポータブル電源、用意できるかな。

会社のボーナスが出れば、あるいは、、、



机上の空論ばかりでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

進展があったら記事アップしていきますね。

ではでは。

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